このようにDINKSに対して色々な意見がありますよね。正直dinksは少数派ですが、時代共に増えつつまります。

「子供を産まないのに、結婚する意味あるの？」と世の中はDINKSに厳しいですよね。DINKS婚活、DINKS生活をしていると周りから色んなことを言われますよね。

DINKSに対しての意見があるように、DINKSも反DINKSに意見があります。この記事ではDINKS対反DINKSのディベートの様子を記事にしてみました。ぜひ最後までお読みください。

【結論】十人十色。人には人の幸せの形があります。他人が偉そうに口出しする必要はない。

そもそもDINKSとは？

ディベートに移る前にある程度、DINKSを知っておく必要があります。そもそもDINKSって何？とdinksを知らない方向けにDINKSの説明をしています。ご存知ない方は読んでみて下さい。ご存知の方は、次に進んでください。

DINKs（ディンクス）とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指すアクロニム。Double Income No Kids（2収入、子供なし）の頭文字などを並べたもの。Dinkyともいう。意識的に子供を作らない、持たないという考え方や価値観を指すため、結婚してまだ日が浅く子供がいない夫婦や、何らかの事情により子供を持つことが出来ない夫婦などは通常、DINKSには含めない。

引用元：ウィキペディア

DINKSのメリット

お子さんを育てないで、夫婦2人で生活するメリットは一体どんなことがあるのでしょうか。DINKSのメリットは以下の通りです。

生活が安定する

夫婦2人で働いていて収入が安定しています。dinksにはお子さんがいないので、教育費や養育費などが必要ありません。お子さん1人あたり、生まれてから大学を卒業するまでにおよそ3,000万円ほどかかります。

DINKSにはその分の費用を払う必要はありませんので、一般家庭より3,000万円ほど得をしている計算になります。

夫婦、自分の時間を持つことができる

お子さんがいる夫婦は自分の時間を持つことはできませんが、DINKSの場合、夫婦の時間、自分の時間を持つことができます。働いて子育てをしなければならない夫婦に比べて、自由時間が多いdinksは、精神的メリットもあると言えます。

女性のキャリアが形成しやすい

一般家庭の場合、出産、育児があるのでキャリアを形成しにくいです。例えばお子さんが熱を出して、迎えに行かなければならない場合、途中での退勤は会社側に迷惑が掛かってしまいます。DINKSの場合、出産、育児がないので会社側も雇いやすいですし、キャリア形成にしやすいです。

DINKSのデメリット

DINKSのメリットについて解説してきましたので、次はdinksのデメリットについて解説します。

離婚のハードルが低い

DINKSは一般家庭に比べて離婚のハードルが低いです。平成20年度の子なし、子ありの夫婦の離婚率を比べてみると、子なしの離婚率が10%。子ありが0.76%と子なし夫婦の離婚率が高いことがわかります。(※子なし夫婦と子あり夫婦の母数が違うため正確な数字ではありません。)

「子はかすがい」というように、「離婚したいけれど子供がいるから離婚はできない。」と踏みとどまる子あり夫婦は多いようです。DINKSだと障害がなく、お互いにお仕事があり、金銭的自由もあるので、離婚のハードルが低いと言えます。

子なしハラスメントがある

DINKSは日常的に子なしハラスメントがあります。

同僚には「子供がいないのに結婚する意味はあるの？」
友人には「子供がいなくて楽しそう」
世間では「今は少子化なのに、少子化を加速させるな」
上司には「子供いないから残業できる？」
親には「早く孫を見せてほしい」

当然子なしハラスメントをしている本人は、悪気はありません。何度も言われ続けると精神的に苦しく感じるようになるでしょう。子持ち女性が、「子供は宝だよ～」とマウントを取ってくることもあり、まるで悪者扱いをされている気分になるでしょう。

友人と疎遠になる

ある程度年齢を重ねると、周りの友人にお子さんが生まれるでしょう。今の時代は同じ価値観を持つもの同士で固まる習性がありますので、当然ママはママ友と固まるようになるので、疎遠になります。逆にお子さんがいない友人とは親密な関係になるでしょう。

老後が心配になる

お子さんがいるからと言って、面倒を見てくれるとは限りませんが、お子さんがいない老後は不安と言えるでしょう。経済的に余裕があると、ついつい浪費をしてしまいがちです。なるべく早めに資産を形成しておくのが良いでしょう。

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《DINKS》VS《反DINKS》がディベートをしてみた件

個人情報の保護の観点から、仮名で出演しております。

ポラリス：今回はDINKSの(仮)小梨さん男性(34歳)と反DINKSの(仮)子宝さん男性(37歳)にお越しいただきました。お2人とも本日はよろしくお願いします。

小梨さん、子宝さん：よろしくお願いします。

ポラリス：本日はDINKSは良いのか？悪いのか？というテーマでお2人のお話をお伺いしていきたいと思います。「お2人はdinksに対してどのような意見がありますか？」まずは小梨さんからお願いします。

小梨さん：僕はdinksは全然いいと思います。自分の時間を持つことができますし、経済的にも余裕が生まれますから。毎月夫婦2人で旅行に行ったり、美味しいモノを食べに行ったり、楽しく過ごしています。先日は金沢の方まで温泉にいきました。

ポラリス：dinksを批判している人に対してどう思いますか？

小梨さん：dinksを批判している人は、型にハマり過ぎなんだと思います。変化できない人間。人生を大切にしない人だと思います。

結婚して子供を育てて一人前、当たり前みたいな風潮があります。それに流されて、本気で子供を好きでもないのに、産んで、会社に行って、働いて、小遣いをもらって、休日は子供の為に、遊園地や公園に遊びに連れて行かないといけないですしね。人生を棒に振っている気がします。

ポラリス：なるほど、子宝さんはdinksについてどう思いますか？

子宝さん：DINKSは反対ですね。やっぱり子供を育てる楽しさを知らないし、それで僕は一人前とは認められないですよね。しかも少子化を促進させていますし、dinksを許したら移民を受け入れないとイケなくなるし、子供を持つ親が増えてほしいです。

小梨さん：確かに少子化は深刻です。でも少子化を促進させているのは、DINKSじゃなくてこの国の経済状況なんじゃないですか？税金は高いのに、学費は一切安くならない、更には老後に3000万円以上もないと、生活していけないらしいじゃないですか。世界的に見たらこの国は何の力もない弱者に甘すぎます。子供をたくさん産むシングルマザーや生活保護にお金が流れて、税金で持っていかれます。それなのに中間層の僕らからを搾取するじゃないですか。それじゃ子供を安心して育てることはできませんよ。安心して子供を産むことができますか？

子宝さん：確かに税金は高いです。でも子供を産まなくなったら、もっと税金が高くなりますよ。

ポラリス：はい。ストップです。話が逸れてます。子宝さんはなぜDINKSを反対されるのですか？

子宝さん：このまま子供が減っていくと、移民を受け入れないといけませんし、日本は経済的に衰退してしまいます。まだ身体的に子供を育てるのが厳しいのであれば、わかるのですが、、

ポラリス：確かにお子さんの数が減って行けば、いずれは移民を受け入れるしかありませんね。子宝さん、それはあなただけに直結する問題ではありませんよね。あなただけに直結する問題って何でしょうか。

子宝さん：子育ての楽しさを知らないなんて、可哀想だと思う。

小梨さん：僕は子育ての楽しさは知りませんし、知りたくもありません。そもそも「子育てをしろ」って他人に押し付けてる時点で、「子育ては楽しくありません。」って言っているようなものです。「子供を持たないのに結婚する意味あるの」っていう人が多いですが、逆に聞きたいです。「結婚して子供を持つことに何の意味があるのか？」

反DINKSは頭でっかちな人が多く、考え方が偏っている人ばっかりだと思います。そういう人と話しても疲れるだけなんですよね。幸せの形なんて人それぞれなんですよ。「dinksは金銭的に余裕があるから、課税しろ。」ってよく耳にしますが、「それって金持ちから金を奪え」という泥棒と言っていること、一緒じゃないですか？

まあ子育てをして、人生を棒に振っている人の僻みですよね。

ポラリス：子宝さん何か反論はありませんか？

子宝さん：子供を持たないなんて、人間的に成長しない！

小梨さん：ではたくさん子供を産んでいるシングルマザーは人間的に成長しているのでしょうか？
子供がいるのに、離婚して、我慢は足りないのでは？それで人間的に成長しているの？

人間的に成長しているから、事件やニュースになったり、自宅に男性を入れたりするんですね。

ポラリス：なるほど本日はお2人ともありがとうございました。人には人の幸せの形がありますよね。

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